2006年10月02日

スイミー行進曲

予兆はありました。体の痛みだけでなく。

心の痛みが、不可解な言動を引き起こしていることを、知っていました。

息子と歩く散歩道、煙草の吸殻を拾い集めていました。
この潔癖的な行動は以前にもblogで紹介しました。

事あるごとに手を念入りに洗っていました。

顔の表情がこわばっていました。
笑い方がわからなくて笑えなくなっている事にすら気がついていない自分を
私は、遠くから見ていました。

顔はこわばっているのに、画面上に、「^^」とか、
「(・▽・)/ 」とか、記述して、笑っていると、
自分と周囲に思いこませようとしていました。


パソコン依存しているから、離れよう、と、電源を落としても、
2時間、いや、1時間毎に、ON、OFFを繰り返していたと思います。

体の痛みを憑依だと思いこみ、そう証言もしていました。



抑圧と偏見という小さな細胞達が、
寄り集まって、
小学校の国語の教科書に載っていた
「スイミー」のように巨大な塊
となって
私の方を睨み付けている、こっちへと向かって行進している、と、気が付いていました。
「パダン、パダンパダン・・・」と、行進している。
それすら、錯覚だ、と、思いこませようと、そ知らぬふりをしていました。

そ知らぬ振りをして、家事やblog更新、作業療法、に、打ち込み、
そして、逃げ場がなくなる深夜に、眠剤を放りこんで、
夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ夢だ・・・・・・・
と、眠りに就いていました。

翌朝、目覚めると、世界は私のダイスキな紫色に染まっていますように、と、
まぶたをあけると、そこは何も変わらない、いつもの風景。
淀んだ空気を換気しようと、窓をあける、太陽がこっちを見てる、
「おはようございます、今日も私達に光をありがとう」と、感謝して
水を一杯飲みます。
そうしている間に、巨大な塊は、私の目覚めに気が付き、
忍びより、私の肩にドスンと、落下してきます。

階下の母と祖母に「おはようございます」と挨拶をしている声が
声になっていない、はぁ・・・、ごめんなさい。家族。

そこからスタートです、巨大な塊とのレースが。

・まともに挨拶ができない マイナス1

・息子と朝の散歩、満面の笑みの愛犬の顔をみて、ほっと肩をなでおろし
風を感じて、歩く プラス1

・散歩道、吸殻、ゴミ、拾い集めて歩く 周囲の目は、変人を見る目だ、と、凹む マイナス1

・少し冷めた珈琲を温めている間に、手を顔を念入りに洗い、朝食の準備をする プラス1

・温まった珈琲と、朝食、煙草を口にしながら、PCに向かう コメントに対するコメントに、友の生存を確認しほっと胸をなでおろす プラス1

・PCに向かいながら、その日の天気によって、洗濯機を廻す プラス1

・洗濯機が仕事を終えてくれたならば、祖母の部屋を通ってベランダへ 祖母に「今日は調子はどうだぃ?」と一声かける プラス1

・週2回の作業療法の日、寝坊してもPCのチェック、洗顔、薄化粧、朝食、は、怠らず 少々遅刻とわかっていても、めげずに自転車をすっとばして病院へ向かう プラス1 遅刻 マイナス1

・作業療法の帰り道、景色と風を感じながら、のんびりと、ふらふらと、回り道をして帰る プラス1

・作業療法あるいは、PCでの作業に午前中は時間を費やし 昼食を摂り、PCから離れる プラス1

・朝食後と昼食後の食器の後片付けをまとめてする プラス1

・午後は、本の模写、編み物などをして手先を動かす プラス1

・気がつくと、疲れて寝ていて、母親に、起こされる イラっとくる マイナス1

・イライラを原動力にPCのPowerボタンをPush バーチャルな世界への旅立ち マイナスかフプラスかわからない

・カラスの声を聞き(実際聞こえてはいない)、夕刻、息子との散歩の時間だと、気が付き、ネットの旅から帰路 プラス1

・母が外出している日は、雪下(?)鍋に、水を張り、煮干を投入して、味噌汁の下準備をする プラス1

・息子と散歩 息子の健康的な表情に心踊る プラス1

・息子の目は涙の機能が低下しているから、目薬を点薬してやらなくてはならないのに、嫌がる息子に勝てそうにないので、諦める マイナス1

・夕食までの時間、しばし自由時間 

・自由時間の楽しさがMAXに達しそうな頃に、階下から母が夕食の時間を告げるの声 凹む 抑揚の無い声で返事する マイナス1

・食事は美味しい、が、量が少々、多い・・・でも、文句は言えない たいらげる プラス1 胃がイタイ マイナス1

・食事を終えたら、祖母の自室へ、食事の膳を下げつつ、薬の用意、エンシュア(栄養ドリンク)の封をあけ 食事の進み具合を誉める 「また残してしまった、お母さんに怒られる」とつぶやく祖母に「大丈夫、残飯は見せないから」と、なだめる プラス1 「死にたい」と言いたくなる気持ちがわからなくないが、死なせる訳にはいかないのだ、ごめんと、心の中で謝る 心労 マイナス1

・食事の後片付け、ステンレスもピカピカに洗い上げる プラス1 潔癖すぎるな、と少々自責 マイナス1

・食後の自由時間 彼とつかのまのメィルや電話での会話を楽しむ プラス1

・楽しい時間に入浴時間が迫る 入浴の準備ができた、と、母から伝言アリ、電話切りたくない、少々浴槽の湯が冷める頃まで粘って喋る マイナスかプラスかわからない

・彼のその日の気分に、左右され、電話の「切」を押した後、泣く マイナス1

・泣きながら友達にメィルで状況を報告する 頭を撫でてくれる友、そんな男にはまっている自分が悪いと直球を投げてくれる友がいる プラス1 

・友達に愚痴をこぼしてしまった自分を責める マイナス1

・マイナス要素を洗い流そうと、風呂へ プラス1

・マイナス要素を封じようと、編み物に集中する プラス1

・心労からくる身体の痛みに集中力が持続しない PCに逃げる マイナス1

・バーチャルな世界で、痛みをわかちあえる同志とのやりとりにふける プラスもあり、マイナスもあり

・同世代の仲間が集う掲示板で、少々変人扱いされているような・・・ マイナス1

・自分の決めた就寝時刻を過ぎていても、眠剤投与せず、同志とのやりとりにふける マイナス1

・名残惜しいが、自己管理が自分の仕事、と、言い聞かせ、眠剤を飲み、眠くなるまでしばし 瞑想 プラス1

・身体の痛みが、デクレッシェンド していくと共に、眠りに就く 巨大な塊とのしばしの休戦 
プラス1

・翌朝、目覚め、スイミー行進曲が流れ、またレースがはじまる・・・・・

∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・

昨晩は、箍がはずれた

新しい同志と、ネット上で有意義な時間を過ごした
濃く重い内容の会話を楽しんだ
禁じていたビールの封をきった

寝なくちゃ寝なくちゃ・・・でも、眠くない・・・
会話とぎらせたくない・・・
他の同志の様子も気になる・・・

同志よ、この発言は決して、
 
  貴方を責めているのではありません。



携帯電話のメィル着信音が響く

ぇ?

「おはよう」と、早朝勤務の彼からのメッセージ

「まだ暗いのに、もう、朝かぁ〜。今日も頑張って!!」と、エール送る

「日の出の時間が遅くなったな、もう半袖ではいられない、いってくる」と、職場へ彼は向かう


さすがに、もう、眠らなくては、と、同志に別れを挨拶をし、
床にもぐりこむ

数時間後、寝坊すけな私を起こしに母が、自室を訪れる

起きられるはずがない


11時半、頭痛が酷くて、嫌でも起き上がる

階下の母の目がみれない
私「ぉ・・はょ・・ぅ、ご・・・いま・・す・」
母「何時に寝たの?」
私「憶えてない(5時過ぎです)・・・。」
母「やっと生活リズム取り戻せてきたのだから・・・あーだこーだ、アーダコーダ・・・」
私「・・・・はぃ。」

薬の封を開けることですら、重労働。

PCを開く。
「予兆はありました。体の痛みだけでなく。」と、打ち込む。



同志たちに、感染しませんことを、祈ります。
感染の恐れがあるので、投稿するべきかどうか、悩みましたが、
事実と、現状を報道するべきだ、と、判断し、投稿します。

長い文章、読んでくれた方、ありがとう。
私を踏み台にして、プラスへとベクトル向けてください。
posted by 道化師らずる at 14:22| Comment(0) | TrackBack(1) | 闘病・入院・療法・療養・経過 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

夢占い 無料夢診断 はいかがですか?
Excerpt: 『謝る夢』の夢占いです。
Weblog: 夢占い 無料夢診断
Tracked: 2006-10-03 14:00
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。